ヘルニアmemo

ヘルニア発症からPELDでの術後の記録。
自分の経験が参考になるといいなと。

いよいよ手術(PELD)

手術前に血圧や体温を測り、点滴をした。

点滴をしたまま手術室へ歩いて移動。

手術台の前で耐えられなくなってしゃがみ込む。(歩くのは1分が限界)


いよいよ手術。緊張(~_~;)

うつ伏せの状態で手術台に上がる。

腰の部分が盛り上がってる手術台。

下着は着けているけど、後は裸。

鼻には酸素が送られる器具。

手術するまではタオルが掛けられていた。

手術の時にはシート?で頭まで覆われた。

右腕には血圧計、左手には点滴と指を何かに挟まれてた。

背中にも何かが。


麻酔を点滴される。

この手術は先生の問いかけに応えながらするので、寝たらダメとのこと。

(途中凄く眠いですと言ったら、麻酔が止められた)


私の腸骨が少し高いらしく(ヘルニアはL5/S1)、入れられなかったらすぐに中止する

と説明の時に先生に言われていた。

だから内視鏡を入れられるようになるまで

すごく長かった。

先生から何度も難しいか、厳しいな…と言葉がでたがその度に入れ‼︎と祈った。

先生が色々工夫してくれて、何とか手術に持ち込めた!やった。


一番痛かったのは、腰への麻酔。

結構時間も長いし、動いたらダメ。

親指に爪を立て、何とか乗り切りった。

途中、看護士さんが手を握ってくれたら

凄く安心できた。手を繋ぐって凄い効果!


腰への麻酔の後、細い針で腰の中に麻酔を打つ。これもちょっと痛い。何回か打った。

最終的には7ミリくらいの管をいれて、

(トンカチで叩いて入れている?

トントンと体が感じる)

その中に内視鏡を通してヘルニアを取る。

造影剤も入れた。


先生が度々、足は痺れないかを確認してくる。

痺れるイコール神経に触ってるってことで

マズイらしい。

常に足は痺れてるけど、そんなもんじゃなく、

ビリッと来るから分かるとのこと。


内視鏡を入れて直ぐに大きなヘルニアが採れたらしい。途端に足の痛みがなくなる!

何これ(*゚▽゚)ノ


ヘルニアを採った後は止血。

この器具が使い捨てで10万もするらしい。

止血の後、水で冷やしてるとも言っていたような?


とりあえずヘンな感覚がしたら言わなきゃってことで頭が一杯。緊張した!

終わりましたと言われた時は心底ホッとした。

上がらなかった足が上がるようになってる〜。


手術台から寝台に移動させられて、ベッドへ。

一時間後に歩けたら帰って良いらしい。

結局、麻酔の影響で足がカクカクするから、

一時間半後に帰った。

フラフラするので旦那さんに支えてもらわないと歩けないけど。


痛くない。歩ける。座れる。

素晴らしい(*´∇`*)